JASRACは2023年度にインターネットやカラオケ、テレビなどで、みんながたくさん聞いたり歌ったりした歌を発表しました。JASRACは音楽を作った人などがもらう著作権の収入を見て、毎年発表しています。
1番は、YOASOBIの「アイドル」でした。テレビのアニメ「【推しの子】」で使った歌です。インターネットで聞いたり動画を見たりするサービスからの収入が70%ぐらいでした。
YOASOBIのAyaseさんは「たくさんの人がこの歌を好きになってくれて本当にうれしいです」と話しました。
JASRACによると、2023年度の著作権の収入は全部で1351億2千万円で、今まででいちばん多くなりました。30%はインターネットのサービスからの収入でした。新型コロナウイルスで少なくなっていたコンサートやカラオケなどの収入も、前の年より多くなりました。
