十二支じゅうにしのはじまりのはなし

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N4 Aug 18, 2025 07:08 176
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일본 신문
ねずみどしはなしです。
むかし神様かみさまが「1いちがつ1ついたちあさ1いちばんから12番じゅうにばんまでに動物どうぶつを、1いちねん交代こうたい大将たいしょうにする」といました。動物どうぶつたちは、1いちばんになろうとはやかけました。でも、ねこは、ねずみに「1いちがつ2ふつかあさ」といていたので、出発しゅっぱつしませんでした。
いぬとさるは、仲良なかよはしっていましたが、途中とちゅうでけんかをはじめました。
1いちがつ1ついたちあさ、うしが1いちばんました。しかし、うしの背中せなかっていたねずみがりて、神様かみさままえはしってきました。ねずみが1いちばんになって、うしは「モー」とくやしがりました。
つぎにとらがて、うさぎ、りゅう、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししの順番じゅんばんでした。
13番目じゅうさんばんめのかえるは、「もうかえる」といました。
神様かみさま12じゅうに動物どうぶつが、さけはじめました。いぬとさるは、まだけんかをしていました。そこへ、ねこがて、ねずみをいかけました。
このため、いまでも、ねこはねずみをいかけていて、いぬとさるはなかわるいとわれます。
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