和歌山県広川町の
広村という
所で、
昔、
儀兵衛さんという
男性が
津波から
村の
人たちを
助けました。
從前,在和歌山縣廣川町的廣村這個地方,有一位名叫儀兵衛的男子從海嘯中拯救了村民們。
ある
夏の
夕方、
村の
お祭りがありました。
儀兵衛さんが
家で
着物を
着ていると、
長い
時間、
揺れる
地震がありました。
當ギヘエ先生在家裡穿著和服時,發生了一場又長又劇烈搖晃的地震。
海の
水がどんどん
遠くに
引いていきました。
儀兵衛さんは、
村の
年を
取った
人から「
長い
地震のあとには
津波が
来る」と
聞いたことを
思い
出しました。
吉赫想起了村裡長者曾經說過的話:「大地震之後會有海嘯。」
儀兵衛さんは、
村の
人たちに
知らせるために、
田んぼに
積んであった
自分の
稲に
火をつけました。
為了通知村民,義平先生點燃了堆積在自己稻田裡的稻草。
村の
人たちは、
火事だと
思って
急いで
集まりました。
儀兵衛さんは「
津波が
来るから
山に
逃げろ」と
言いました。
村の
人たちは
山に
逃げて、
誰も
死にませんでした。
儀兵衛さんは、
村の
人たちと
一緒に
高くて
長い
堤防をつくりました。