ラグビー 日本にっぽん代表だいひょう ライオンズに10たい28でやぶれる

Easy Japanese news
Jun 27, 2021 04:06 0
Furigana
ラグビーの日本にっぽん代表だいひょうは、およそ1ねん8か月かげつぶりのテストマッチとしてイングランドやアイルランドなど代表だいひょうあつめた連合れんごうチームと26にち、スコットランドで対戦たいせんし、10たい28でやぶれました。

さい来年らいねんのラグビーワールドカップにけて強化きょうかはじめている日本にっぽん代表だいひょうは、およそ1ねん8か月かげつぶりとなるテストマッチとして、世界せかいてきなスター選手せんしゅおお所属しょぞくするイングランドやアイルランドなど代表だいひょうあつめた連合れんごうチームの「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」と26にち、スコットランドで対戦たいせんしました。

日本にっぽん先発せんぱつには、おととしのワールドカップではじめてベスト8進出しんしゅつたしたメンバーからリーチマイケル選手せんしゅ松島まつしまみゆき太朗たろう選手せんしゅなどはいりました。

日本にっぽん前半ぜんはん得意とくい素早すばやパスまわからトライをねらいましたが、かた守備しゅびまえにたびたび反則はんそくられ、あぐねました。

さらに相手あいてのキックをうまく使つかった攻撃こうげきから立て続たてつづに3つのトライをうばわれて0たい21と大量たいりょうのリードをゆるして前半ぜんはんえました。

後半こうはんもさらにリードをひろげられましたが19ふんには途中とちゅう出場しゅつじょう姫野ひめの和樹かずき選手せんしゅがラインアウトからのボール持ち込もちこんでこの試合しあいはつのトライをうばって7たい28としました。

さらに、29ふんには田村たむらゆう選手せんしゅがペナルティーゴールをあげて追い上おいあげましたがこののち得点とくてんうばえず、10たい28でやぶれました。

世界せかい最高峰さいこうほうレベル相手あいて課題かだい収穫しゅうかく

4ねんに1しか招集しょうしゅうされない世界せかいてきなスター選手せんしゅあつまった「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」との試合しあい力負ちからまといわざるをえない内容ないようでしたが世界せかい最高峰さいこうほうのレベルを相手あいて課題かだい収穫しゅうかくいだした貴重きちょうな80分間ふんかんとなりました。

もっとちからたのは前半ぜんはんでした。

日本にっぽん攻撃こうげきはことごとく相手あいてかた守備しゅびはね返はねかえされトライなし。

チャンスすらつくらせてもらえませんでした。

日本にっぽんは、試合しあい開始かいしから相手あいて守備しゅびひまこうとグラウンドを幅広はばひろ使つかった素早すばやパスまわ攻撃こうげき仕掛しかけました。

しかし相手あいてはフォワードを中心ちゅうしんにタックルで日本にっぽん展開てんかいをつぶしたあと、複数ふくすう選手せんしゅ素早すばやボールからみつく組織そしきてき守備しゅび日本にっぽん反則はんそくをうまくさそってきました。

試合しあいキャプテンのリーチマイケル選手せんしゅ相手あいて守備しゅびについて、「チョークタックル」とばれるタックルを駆使くししてあえて日本にっぽん選手せんしゅたおさずに反則はんそくねらってくる戦術せんじゅつだったと分析ぶんせき

これ対応たいおうできなかったと振り返ふりかえりました。

そして素早すばや展開てんかいしたかったが、この守備しゅび対応たいおうするためボールはこおくれたり、必要ひつよう以上いじょう人数にんずうをかけなければならなかった。相手あいて戦術せんじゅつによって、間違まちがった選択せんたくいられた」と、おととしのワールドカップでのベスト8進出しんしゅつげん動力どうりょくとなった機動きどうてき攻撃こうげき封じ込ふうじこめられたくやしさをにじませました。

一方いっぽう収穫しゅうかくもありました。

ワールドカップのあとに海外かいがいチーム移籍いせきして世界せかいレベル体感たいかんしてきた2にん選手せんしゅ存在そんざいかんしめしたことです。

その2にんが、世界せかい最高峰さいこうほうのリーグの1つ「スーパーラグビー」に参戦さんせんするニュージーランドのハイランダーズに所属しょぞくする姫野ひめの和樹かずき選手せんしゅとフランスの1リーグの強豪きょうごう、クレルモン・オーヴェルニュに所属しょぞくする松島まつしまみゆき太朗たろう選手せんしゅです。

姫野ひめの選手せんしゅ後半こうはん途中とちゅう出場しゅつじょうながら、19ふんにトライをめただけでなく、相手あいてのタックルをけながらつなぐオフロードパス屈強くっきょう相手あいてに当にあたりしない突破とっぱなど随所ずいしょ持ち味もちあじせて日本にっぽん攻撃こうげきリズムをもたらしました。

また松島まつしま選手せんしゅは、トライこそなかったものの持ち味もちあじ素早すばやフェイントをかした突破とっぱやフランスでみがかれたというフィジカルのつよさで相手あいてのディフェンスラインをやぶプレーをたびたびせました。

2にんのプレーについてジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「最終さいしゅうてきにしとめきるところまでは、なかなかってけなかったが、海外かいがい経験けいけんんでいる2にんがたくさんチャンスつくった。試合しあいけて、タイトなスケジュールなかでもすばらしいインパクトをのこしてくれた」とたか評価ひょうかしていました。

およそ1ねん8か月かげつぶりとなったテストマッチ収穫しゅうかく課題かだい

つぎのワールドカップで前回ぜんかい大会たいかい以上いじょう飛躍ひやく目指めざ日本にっぽんにとっては貴重きちょうまなとなりました。

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日本報紙
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