南米ペルーの世界遺産マチュピチュ遺跡で入場券販売のオンライン化などを巡り、地元の業者が抗議デモを行うなど混乱が続き、観光客にも影響が広がっています。
 ペルー文化省は今月、マチュピチュに入るための入場券について価格の透明性を高めるため、民間企業に委託してオンライン販売に変更しました。
 これに対して、チケットを売っていた地元の業者らが反発し、デモ隊と警察が衝突するなど混乱が続いています。
 地元メディアなどによりますと、デモの影響で遺跡に向かう列車が運休し、数百人の観光客が足止めされたということです。
 地元当局は30日、関係者を集めて入場券の販売方法の修正を巡って話し合うとしています。
                            
                            
                            
                                    
                                    
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                        
                        
                        
                        
                        
                        
                        
                        
                        
                        
                    
                        
                            
                            
                    
                        
                        
                    