伝統でんとう行事ぎょうじ「アマメハギ」一部いちぶ地区ちく開催かいさい見合みあわせ 石川いしかわ 能登のとまち

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Feb 3, 2024 06:02 2
Furigana
Journal japonais
石川いしかわけん能登のとまち毎年まいとし節分せつぶんおこなわれているわざわいよけの伝統でんとう行事ぎょうじ「アマメハギ」について、ことしは、地震じしん被害ひがいけて一部いちぶ地区ちく開催かいさい見合みあわせることになりました。

「アマメハギ」は、能登のとまちなどつたわるわざわいよけの伝統でんとう行事ぎょうじでユネスコの無形むけい文化ぶんか遺産いさん登録とうろくされています。

いろりなどながくあたるとあしにできるやけどのような症状しょうじょう「アマメ」を「はぎ取はぎと」ことが名前なまえ由来ゆらいとされ、能登のとまちの4つの地区ちくでは、毎年まいとし節分せつぶんに、おめんをつけたどもたちが家々いえいえまわならわしです。

しかし、ことしは地震じしん道路どうろにひびがはいったりれたりして夜間やかんある危険きけんほか避難ひなんして住民じゅうみんがいないいえおおため、一部いちぶ地区ちく開催かいさい見合みあわせることにしたということです。

地元じもとの「アマメハギ保存ほぞんかい」で顧問こもんつとめる天野あまののぼるさんは「アマメハギはただまつではなく、大事だいじ文化ぶんかです。開催かいさいされないのはさみしいですが、文化ぶんかえたわけではないですから、復興ふっこうして来年らいねんまた復活ふっかつしてほしい」とはなしていました。

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