今回の地震で震度7の揺れを観測した志賀町では4900棟余りの住宅が全壊や半壊などの被害を受けました。
住宅が被災した人の仮設住宅になるトレーラーハウス10台が4日朝、長野県から志賀町の旧JA志賀富来支店の敷地に到着しました。
内部は広さ37平方メートルの1LDKで浴室やトイレのほか、キッチンやエアコンも備え付けられています。
トレーラーハウスを届けた日本RV・トレーラーハウス協会の原田英世理事は「なにか役に立てればと思って長野市から運んできました。普通の生活ができるのが一番だと思うので、ぜひ活用してほしい」と話していました。
志賀町では住宅が全壊した人などの仮設住宅として今回のものを含むトレーラーハウス20台に加えてプレハブ住宅77戸の準備が進められています。
志賀町の仮設住宅の入居の申し込みは5日から受け付けが始まり
午前9時から午後5時まで
▽役場本庁舎の町民ホールと
▽富来活性化センターの町民大ホールに窓口が設けられます。
町によりますと、仮設住宅への入居は早ければ今月下旬から始まるということです。