ドアプラグんだボーイングボルトほん欠損けっそん 米当局べいとうきょく

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Feb 8, 2024 10:02 0
Furigana
日本報紙

べいアラスカ航空こうくう旅客機りょかくき(ボーイング737MAX9型機がたき)で飛行中ひこうちゅうドアプラグがんだ事故じこについて、国家運輸安全委員べいこっかうんゆあんぜんいいんかい(NTSB)は6むいか事故じこきた時点じてん同機どうきのドアプラグを固定こていするボルトほん欠損けっそんしていた証拠しょうこつかったと発表はっぴょうした。

先月せんげついつか発生はっせいした事故じこけてNTSBは調査ちょうさし、MAX9型機かたき全機ぜんきが19日間にちかんにわたって飛行停止ひこうていしとなった。

NTSBの発表はっぴょうけてボーイングは責任せきにんみとめ、再発防止さいはつぼうしつとめる表明ひょうめいした。

NTSBが6むいか公表こうひょうした19ページ暫定報告書ざんていほうこくしょによると、上空じょうくうから地面じめん落下らっかした事故機じこきドアプラグを分解ぶんかいして調しらべた結果けっかボルト胴体どうたい固定こていされていたはずのプラグに損傷そんしょうがなかったことから、同機どうきはボルトが欠損けっそんした状態じょうたい飛行ひこうしていたと結論付けつろんづけた。
報告書ほうこくしょには、アラスカ航空こうくう納入のうにゅうされる1月以上前げついじょうまえ昨年さくねんがつ撮影さつえいされた写真しゃしんえられている。写真しゃしんはボーイングの従業員じゅうぎょういんふたりがやりとりしたメッセージからNTSBが入手にゅうしゅしたもので、作業中さぎょうちゅう同機どうきボルト欠損けっそんしていた。つまり同機どうきがついつか事故じこきるまですう月間げつかんボルト欠損けっそんした状態じょうたい飛行ひこうしていたことになる

今回こんかい暫定報告書ざんていほうこくしょ責任せきにん所在しょざい原因げんいんについては判断はんだんしていない。最終報告書さいしゅうほうこくしょがまとまるのは1年以上先ねんいじょうさきなる見通みとお

事故機じこき側壁そくへきばされて機体きたい大穴おおあなひらいていたが、この部分ぶぶんめんした座席ざせき空席くうせきだったことから死者ししゃ重傷者じゅうしょうしゃはなく、無事ぶじにオレゴンしゅうのポートランド国際空港こくさいくうこうかえした。

問題もんだいボルト欠損けっそんだけではなかったとおもわれる。アラスカ航空こうくうとユナイテッド航空こうくう先月せんげつがついつか事故後じこご点検てんけんボルトゆるつかったと発表はっぴょうしていた。

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