日本新闻: 能登半島地震 M7.6の地震の2分後にM5.7の別の地震発生気象庁

能登のと半島はんとう地震じしん M7.6の地震じしんの2分ふん後ごにM5.7の別べつの地震じしん発生はっせい気象庁きしょうちょう

Feb 8, 2024 20:02 0

Furigana

先月せんげつの能登のと半島はんとう地震じしんについて、気象庁きしょうちょうはマグニチュード7.6の地震じしんの2分ふん後ごにマグニチュード5.7の別べつの地震じしんが起おき、石川いしかわ県内けんないで最大さいだい震度しんど6弱じゃくの揺ゆれを観測かんそくしていたことが新あらたにわかったと発表はっぴょうしました。

気象庁きしょうちょうは先月せんげつの地震じしん活動かつどうに関にかんする定例ていれいの会見かいけんを開ひらき、能登のと半島はんとう地震じしんの新あらたな分析ぶんせき結果けっかを発表はっぴょうしました。

それによりますと、先月せんげつ1日にちの午後ごご4時じ10分ふんごろ、能登のと地方ちほうを震源しんげんとするマグニチュード7.6の地震じしんが起おき、石川いしかわ県内けんないで震度しんど7の揺ゆれを観測かんそくしましたが、その2分ふん後ごに西にしにおよそ70キロ離はなれた能登のと半島はんとう沖おきを震源しんげんとする別べつの地震じしんが起おきていたことがわかったということです。

震源しんげんの深ふかさは9キロ、マグニチュードは5.7で、石川いしかわ県けん志賀しか町まちで最大さいだい震度しんど6弱じゃくの揺ゆれを観測かんそくしていたということです。

気象庁きしょうちょう管理かんり課かの下山しもやま利浩としひろ地震じしん情報じょうほう企画きかく官かんは「1つの地震じしんとしてまとめて発表はっぴょうしたが、波形はけいや震度しんどなどをつきあわせた結果けっか、別々べつべつの地震じしんだとわかった」と述のべたうえで、当時とうじ揺ゆれが続つづいていた中なかで最大さいだい震度しんど7を発表はっぴょうしていたため防災ぼうさい対応たいおうに問題もんだいはなかったとしています。