Actualités japonaises: 福島の消防隊員が珠洲でボランティアきっかけは東日本大震災

福島ふくしまの消防しょうぼう隊員たいいんが珠洲すずでボランティアきっかけは東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい

Feb 10, 2024 17:02

Furigana

能登のと半島はんとう地震じしんでこれまでに8800棟むね以上いじょうの住宅じゅうたくの被害ひがいが確認かくにんされている石川いしかわ県けん珠洲すず市しで、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいをきっかけに消防しょうぼう隊員たいいんになった福島ふくしま県けんの男性だんせいが、ボランティアで被災ひさい者しゃの自宅じたくに残のこされた貴重きちょう品ひんを探さがす活動かつどうを行おこないました。

ボランティアを行おこなったのは福島ふくしま県けんいわき市しの小名浜おなはま消防しょうぼう署しょの救助きゅうじょ隊員たいいん、新妻にいづま拓たく弥わたるさん（32）です。

新妻にいづまさんは、13年ねん前まえに発生はっせいした東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいで自宅じたくが壊こわれて落ち込おちこんでいた時ときに、消防しょうぼう職員しょくいんなどのことばに励はげまされたことがきっかけで転職てんしょくし、消防しょうぼう隊員たいいんになりました。

10日にちはこれまでに8800棟むね以上いじょうの住宅じゅうたくの被害ひがいが確認かくにんされている珠洲すず市しで、ほかのボランティアと一緒いっしょに被災ひさいした男性だんせいの崩くずれた自宅じたくの中なかに入はいって運転うんてん免許めんきょ証しょうや現金げんきんを見つけ出みつけだし、男性だんせいに手渡てわたしていました。