日本新聞: 地震の片づけ “2次災害に気をつけたい” ブロック塀事故受け

地震じしんの片かたづけ “2次じ災害さいがいに気きをつけたい” ブロック塀へい事故じこ受うけ

Feb 11, 2024 12:02 1

Furigana

10日にち、石川いしかわ県けん七尾ななお市しで、建物たてものの片かたづけ作業さぎょうをしていた60代だいの男性だんせいが、倒たおれてきたブロック塀へいに挟はさまれて意識いしき不明ふめいの重体じゅうたいとなっている事故じこで、現場げんば周辺しゅうへんで復旧ふっきゅう作業さぎょうにあたっている人ひとからは、「2次じ被害ひがいに気きをつけたい」といった声こえが聞きかれました。

10日にち昼ひるすぎ、七尾ななお市し一本杉いっぽんすぎ町まちの醤油しょうゆ店てんで、地震じしんの被害ひがいを受うけた建物たてものの片かたづけ作業さぎょう中ちゅうにブロック塀へいが倒たおれて60代だいの男性だんせいが塀へいに挟はさまれ、意識いしき不明ふめいの重体じゅうたいとなっています。

警察けいさつによりますと、ブロック塀へいは店みせと隣となりの建物たてものとの間まにあり、高たかさおよそ1メートル30センチ、幅はばおよそ3メートル30センチで、店みせの関係かんけい者しゃら数すう人にんで作業さぎょうをしていたときに倒たおれてきたとみられるということです。

店みせは古ふるい町並まちなみが残のこる七尾ななお市し中心ちゅうしん部ぶの一いち本ほん杉すぎ通どおりにあり、地区ちくは今回こんかいの地震じしんで大おおきな被害ひがいを受うけていて、復旧ふっきゅうにあたっている人ひとからは作業さぎょう中ちゅうの事故じこにより一層いっそう注意ちゅういしたいといった声こえが聞きかれました。