マッチングアプリで
知り合った
女性に
性的暴行をしたとして
逮捕、
起訴された
中国四国管区警察学校の
警視正が17
日夜、
広島県警の
留置施設で
意識のない
状態で
見つかり、
搬送先の
病院で
死亡が
確認されました。
警察は
自殺を
図ったとみています。
死亡したのは、中国四国管区警察学校で指導部長を務めていた58歳の警視正です。
警視正はマッチングアプリで知り合ったあわせて3人の女性に性的暴行をした罪などで起訴されていて、今月6日には、さらに別の女性2人に性的暴行をしようとしたりして4度目の逮捕をされていました。
警察によりますと警視正は広島市中区の広島中央警察署に留置されていて、17日夜8時すぎにトイレの中で意識のない状態になっているのを巡回中の警察官が見つけ、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
当時、警視正は1人で留置されていて、遺書のようなものが見つかっていることから警察は自殺を図ったとみています。
警察は当時の状況や留置の態勢に問題がなかったか調べています。
広島県警察本部の大野勝俊留置管理課長は「警察の施設内で今回の事態が発生したことは遺憾だ。再発防止に向けて徹底した調査を行っていく」とコメントしています。