일본어 뉴스: FRB パウエル議長利下げ急ぐ必要はないという認識改めて示す

FRB パウエル議長ぎちょう利下りさげ急いそぐ必要ひつようはないという認識にんしき改あらためて示しめす

Apr 4, 2024 06:04

Furigana

アメリカのFRB＝連邦れんぽう準備じゅんび制度せいど理事りじ会かいのパウエル議長ぎちょうは、今後こんごの利下りさげについて「経済けいざいの強つよさなどを踏ふまえれば私わたしたちの政策せいさく決定けっていをこれから発表はっぴょうされる経済けいざいデータにゆだねる時間じかんがある」と述のべて、利下りさげを急いそぐ必要ひつようはないという認識にんしきを改あらためて示しめしました。

FRBのパウエル議長ぎちょうは3日にち、カリフォルニア州しゅうで開ひらかれたイベントで講演こうえんしました。

この中なかでパウエル議長ぎちょうは「今いまの政策せいさく金利きんりの水準すいじゅんはピークに達たっしており、年内ねんないいずれかの時点じてんで利下りさげを始はじめるのが適切てきせつになるだろう」と述のべました。

その上うえで「経済けいざいの強つよさとこれまでのインフレ鈍化どんかの進展しんてんを踏ふまえれば、私わたしたちの政策せいさく決定けっていをこれから発表はっぴょうされる経済けいざいデータにゆだねる時間じかんがある」と述のべて、利下りさげを急いそぐ必要ひつようはないという認識にんしきを改あらためて示しめしました。

また、アメリカではことし11月つきに大統領だいとうりょう選挙せんきょを控ひかえる中なか、パウエル議長ぎちょうは金融きんゆう政策せいさくの運営うんえいにあたってFRBが議会ぎかいからかなりの程度ていど、独立どくりつ性せいを与あたえられていることに触ふれ「この独立どくりつ性せいは短期たんきの政治せいじ問題もんだいを考慮こうりょすることなく政策せいさくを決定けっていすることを可能かのうにしており、また、そのことが求もとめられている」と述のべ、政策せいさく判断はんだんは選挙せんきょの影響えいきょうを受うけることはないという考かんがえを示しめしました。