일본어 뉴스: 全国のトラック運送業者 57％が赤字業界団体が経営状況を分析

全国ぜんこくのトラック運送うんそう業者ぎょうしゃ 57％が赤字あかじ業界ぎょうかい団体だんたいが経営けいえい状況じょうきょうを分析ぶんせき

Apr 8, 2024 06:04

Furigana

全国ぜんこくのトラック運送うんそう業者ぎょうしゃでつくる団体だんたいが会員かいいんの事業じぎょう者しゃの経営けいえい状況じょうきょうを分析ぶんせきした結果けっか、57％が赤字あかじとなっていることがわかりました。物流ぶつりゅうの「2024年ねん問題もんだい」への対応たいおうが課題かだいとなる中なか、業界ぎょうかい団体だんたいは小規模しょうきぼな事業じぎょう者しゃほど慢性まんせい的てきな赤字あかじとなっているケースが多おおいと分析ぶんせきしています。

これはトラック運送うんそう業者ぎょうしゃおよそ5万まん社しゃでつくる「全日本ぜんにほんトラック協会きょうかい」が行おこない、2022年度ねんどの決算けっさんとして報告ほうこくされた会員かいいんの2558社しゃの経営けいえい状況じょうきょうを分析ぶんせきしました。

それによりますと運送うんそう事業じぎょうが赤字あかじとなった事業じぎょう者しゃは57％となり、半数はんすうを超こえる事業じぎょう者しゃで赤字あかじとなっています。

また、売り上うりあげに対にたいする営業えいぎょう損益そんえきの割合わりあいを示しめす「営業えいぎょう損益そんえき率りつ」をトラックの保有ほゆう台数だいすう別べつでみると

▽101台だい以上いじょうでは平均へいきんでプラス1.7％と黒字くろじだったのに対にたいし

▽11台だいから20台だいは平均へいきんでマイナス1.2％と6年ねん連続れんぞくの赤字あかじ

▽10台だい以下いかは平均へいきんでマイナス3.6％と26年ねん連続れんぞくの赤字あかじでした。

団体だんたいによりますと、トラックの保有ほゆう台数だいすうが20台だい以下いかの事業じぎょう者しゃは業界ぎょうかい全体ぜんたいの4分ぶんの3を占しめていて、小規模しょうきぼな事業じぎょう者しゃほど燃料ねんりょう費ひなどのコストが上昇じょうしょうしても運賃うんちんなどへの価格かかく転嫁てんかが難むずかしく慢性まんせい的てきな赤字あかじとなっているケースが多おおいと分析ぶんせきしています。