일본어 뉴스: 配偶者がいるパートタイムの女性 6割以上が労働時間を調整

配偶はいぐう者しゃがいるパートタイムの女性じょせい 6割わり以上いじょうが労働ろうどう時間じかんを調整ちょうせい

Nov 20, 2022 10:11

Furigana

最低さいてい賃金ちんぎんの引き上ひきあげなどで働はたらく人ひとの時給じきゅうが上あがる中なか、配偶はいぐう者しゃがいてパートタイムで働はたらいている女性じょせいの6割わり以上いじょうが労働ろうどう時間じかんを調整ちょうせいしているという調査ちょうさ結果けっかを民間みんかんの研究けんきゅう機関きかんがまとめました。税ぜいや社会しゃかい保険ほけん料りょうの負担ふたんを意識いしきして「就業しゅうぎょう調整ちょうせい」を行おこなっている実態じったいがうかがえるとしています。

調査ちょうさは「野村のむら総合そうごう研究所けんきゅうじょ」がことし9月つきにインターネットで行おこないました。

それによりますと、配偶はいぐう者しゃがいてパートタイムやアルバイトとして働はたらいている全国ぜんこくの20歳さいから69歳さいの女性じょせいおよそ3000人にんのうち61.9％が、年収ねんしゅうを一定いってい額がく以下いかに抑おさえるため働はたらく時間じかんや日数にっすうを調整ちょうせいしていると回答かいとうしました。

年収ねんしゅうが一定いってい額がくを超こえると税ぜいや社会しゃかい保険ほけんの制度せいど上じょう、自身じしんや家計かけいの負担ふたんが増ふえることがあり、これを意識いしきして「就業しゅうぎょう調整ちょうせい」を行おこなっている実態じったいがうかがえるとしています。

また、最低さいてい賃金ちんぎんの引き上ひきあげなどが続つづく中なか、労働ろうどう時間じかんを調整ちょうせいしている人ひとのうち、59.4％が時給じきゅうが上あがったため調整ちょうせいを行おこなわざるをえないと感かんじた経験けいけんがあると回答かいとうしています。

一方いっぽうで、労働ろうどう時間じかんを調整ちょうせいしている人ひとの78.8％が、一定いっていの年収ねんしゅうを超こえても手取てどりが減へらないのであれば働はたらきたいと答こたえました。

野村のむら総合そうごう研究所けんきゅうじょは「賃金ちんぎんの引き上ひきあげによって結果けっか的てきに所得しょとくが増ふえているのかを問とい直なおす必要ひつようがある。働はたらく意欲いよくがあるのにそれを妨さまたげるような制度せいど設計せっけいになっているのであれば見直みなおしも考かんがえるべきだ」としています。

配偶はいぐう者しゃがいるパートタイムの女性じょせい 6割わり以上いじょうが労働ろうどう時間じかんを調整ちょうせい

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