Japanese News: 【培養肉】米食品医薬品局 “ヒトの食用”としての販売を認可

【培養肉ばいようにく】米食品医薬品局べいしょくひんいやくひんきょく “ヒトの食用しょくよう”としての販売はんばいを認可にんか

Nov 21, 2022 15:11

Furigana

　アメリカ政府せいふが動物どうぶつの細胞さいぼうから培養ばいようした肉製品にくせいひんを、初はじめてヒトの食用しょくようとして認可にんかしました。
　FDA＝アメリカ食品医薬品局しょくひんいやくひんきょくは16日にち、鶏にわとりの細胞さいぼうから培養ばいようした肉にくを製造せいぞうしているアップサイド・フーズに対たいして、ヒトの食用しょくようとして一般いっぱんに販売はんばいすることを初はじめて許可きょかしました。
　農務省のうむしょうの製品検査せいひんけんさを受うけたうえで発売はつばいできるようになります。
　FDA長官ちょうかんは「培養肉ばいようにくをヒトが食たべても安全あんぜんだという同社どうしゃの結論けつろんにもはや疑問ぎもんはない」と認可にんかの理由りゆうを説明せつめいしました。
　今後こんご、他社製品たしゃせいひんについても随時認可ずいじにんかしていく方針ほうしんです。
　家畜かちくの飼育しいくが温室効果おんしつこうかガスを排出はいしゅつすることが指摘してきされていて、代替肉だいたいにくへの需要じゅように注目ちゅうもくが集あつまっています。