気象庁が22
日に
発表した
予報によりますと、
来月からの3
か月間、
冬型の
気圧配置が
強まって
寒気が
流れ込みやすくなり、
▽東日本と西日本、それに沖縄・奄美では、平均気温が「平年並みか低い」と予想されています。
一方、
▽北日本では「ほぼ平年並み」となる見込みです。
また、降雪量は、来月からの3か月間
▽北日本の日本海側が「ほぼ平年並み」と予想される一方、
▽東日本と西日本の日本海側で「平年並みか多い」と予想され、雪の量が多くなるおそれもあるということです。
こうした状況の予想について気象庁は、南米・ペルー沖の海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」が冬の終わりまで続く可能性が高く、偏西風が日本付近で南に蛇行して寒気が流れ込みやすくなるためだとしています。
気象庁異常気象情報センターの楳田貴郁所長は「体調管理に気をつけるとともに、大雪については気象庁の最新の情報を確認して準備するようにしてほしい」と話していました。