Japanese News: ソマリア首都で自爆テロ、閣僚や議員が出入りのホテル

ソマリア首都しゅとで自爆じばくテロ、閣僚かくりょうや議員ぎいんが出入でいりのホテル

Nov 30, 2022 11:11

Furigana

　ソマリア警察けいさつによると、首都しゅとモガディシオ中心部ちゅうしんぶのホテルで２７日にちに自爆じばくテロがあり、国際こくさいテロ組織そしきアルカイダ系けいの過激派かげきはシャバブが犯行声明はんこうせいめいを出だしました。
　現地時間げんちじかんの同日午後どうじつごご８時じごろにゲートで自爆じばくテロが発生はっせいし、続つづいて犯行はんこうグループがホテル内ないに乱入らんにゅうしました。
　現場げんばは閣僚かくりょうや議員ぎいんらが頻繁ひんぱんに出入でいりするホテルで、大統領府だいとうりょうふの近ちかくに位置いちしています。この地区ちくは議事堂ぎじどうや省庁しょうちょう、重警備じゅうけいびの刑務所けいむしょなどがあり、厳重げんじゅうな警戒態勢けいかいたいせいが敷しかれています。
　死傷者ししょうしゃの人数にんずうは公表こうひょうされていません。
　ソマリア軍ぐんは米国べいこくの支援しえんを受うけ、国内中部こくないちゅうぶと南部なんぶで８月がつからシャバブの掃討作戦そうとうさくせんを展開てんかいしてきました。
　米国べいこくのトランプ前政権ぜんせいけんは同国どうこくからの米軍撤退べいぐんてったいを命いのちじたが、バイデン政権せいけんは今年ことし５月がつ、現地当局げんちとうきょくを支援しえんしてシャバブに対抗たいこうするためとして、米軍べいぐんの再駐留さいちゅうりゅうを決きめました。