일본어 뉴스: 宣言解除後の感染状況東京1.08倍千葉1.10倍の増加傾向

宣言せんげん解除かいじょ後ごの感染かんせん状況じょうきょう東京とうきょう1.08倍ばい千葉ちば1.10倍ばいの増加ぞうか傾向けいこう

Jun 23, 2021 18:06 2

Furigana

新型しんがたコロナウイルス対策たいさくについて助言じょげんする厚生こうせい労働ろうどう省しょうの専門せんもん家か会合かいごうが、東京とうきょう都となどで緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんが解除かいじょされたあと初はじめて開ひらかれ、全国ぜんこくで唯一ゆいいつ、宣言せんげんが継続けいぞくしている沖縄おきなわ県けんや、感染かんせんの再さい拡大かくだいの兆候ちょうこうが見みられる東京とうきょう都との感染かんせん状況じょうきょうなどについて分析ぶんせきが行おこなわれました。

専門せんもん家か会合かいごうでは緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんが出だされている沖縄おきなわ県けんや、宣言せんげんが解除かいじょされた東京とうきょう都となどの人出ひとでや感染かんせんの状況じょうきょうなどについて分析ぶんせきが行おこなわれました。

会合かいごうで示しめされた資料しりょうによりますと、新規しんき感染かんせん者しゃ数すうは22日にちまでの1週間しゅうかんでは、前まえの週しゅうと比くらべて、全国ぜんこくでは0.84倍ばいと引き続ひきつづき減少げんしょう傾向けいこうで、緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんが出だされている沖縄おきなわ県けんでは0.65倍ばいとなっています。

また、まん延まんえん防止ぼうし等とう重点じゅうてん措置そちが適用てきようされている地域ちいきでは、北海道ほっかいどうは0.49倍ばい、愛知あいち県けんは0.66倍ばい、京都きょうと府ふは0.47倍ばい、大阪おおさか府ふは0.79倍ばい、兵庫ひょうご県けんは0.66倍ばい、福岡ふくおか県けんは0.79倍ばいと減少げんしょう傾向けいこうが続つづく一方いっぽう、神奈川かながわ県けんは0.95倍ばい、埼玉さいたま県けんは0.91倍ばいとほぼ横よこばいになっていて、東京とうきょう都とは1.08倍ばい、千葉ちば県けんは1.10倍ばいと増加ぞうかに転てんじています。

現在げんざいの感染かんせん状況じょうきょうを人口じんこう10万まん人にん当あたりの直近ちょっきん1週間しゅうかんの新規しんき感染かんせん者しゃ数すうは、沖縄おきなわ県けんが40.40人にんと、唯一ゆいいつ、感染かんせん状況じょうきょうが最もっとも深刻しんこくな「ステージ4」の目安めやすの25人にんを超こえていて、東京とうきょう都とで20.41人にん、山梨やまなし県けんで19.36人にんで「ステージ3」の目安めやすの15人にんを超こえています。

全国ぜんこくでは7.91人にんとなっています。

会合かいごうでは、人出ひとでの増加ぞうか傾向けいこうが続つづいていることによる感染かんせん状況じょうきょうへの影響えいきょうや、ワクチン接種せっしゅの進すすみ具合ぐあいや、効果こうかなどついても分析ぶんせきが行おこなわれ、感染かんせんの再さい拡大かくだいを防ふせぐために求もとめられる対策たいさくについて、専門せんもん家かの見解けんかいがまとめられます。

田村たむら厚あつし労相ろうしょう「夜間やかんの滞留たいりゅう人口じんこうが増ふえて大変たいへん心配しんぱい」

田村たむら厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんは専門せんもん家か会合かいごうの冒頭ぼうとう「新規しんき感染かんせん者しゃ数すうは全国ぜんこくで減少げんしょう傾向けいこうが続つづいていて、沖縄おきなわも減少げんしょうは続つづいているようだが、まだ高たかい水準すいじゅんで、引き続ひきつづき減へらしていかなければならない。夜間やかんの滞留たいりゅう人口じんこうが増ふえてきていて、大変たいへん心配しんぱいな点てんだ」と述のべました。

そのうえで「特とくに東京とうきょうでは1週間しゅうかん前まえと比くらべると、ずっと感染かんせん者しゃ数すうが増ふえてきている状況じょうきょうだ。緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんの期間きかん中ちゅうからリバウンドの兆候ちょうこうが出でており、東京とうきょう都となど自治体じちたいと連携れんけいしながら、感染かんせん防止ぼうし策さくをしっかり進すすめていかなければならない」と述のべました。