일본어 뉴스: 石川輪島では農業用ハウスに避難する人たちも物資届かず

石川いしかわ輪島わじまでは農業のうぎょう用ようハウスに避難ひなんする人ひとたちも物資ぶっし届とどかず

Jan 7, 2024 12:01

Furigana

石川いしかわ県けん輪島わじま市しでは指定していの避難ひなん所しょに入はいりきれず、やむをえず近ちかくの農業のうぎょう用ようハウスに避難ひなんしている人ひとたちもいます。

中なかには持病じびょうを抱かかえる寝ねたきりの90代だいの女性じょせいもいて、避難ひなんしている人ひとたちは夜よるは服ふくを何なん枚まいも重かさねて寒さむさをしのいでいるということで、これから雪ゆきや寒さむさが強つよまるのを心配しんぱいする声こえがあがっています。

輪島わじま市し長井ながい町まちでは指定していの避難ひなん所しょとなっている小学校しょうがっこうに多おおくの人ひとが避難ひなんして入はいりきれず、物資ぶっしも足たりなくなっていたことから、近ちかくにある農業のうぎょう用ようハウスにおよそ30人にんが緊急きんきゅうで避難ひなんし、7日にちも50代だいから90代だいの11人にんが過すごしています。

ハウスの中なかでは、地面じめんにベニヤ板べにやいたや苗なえを入いれるかごなどを重かさねて置おき、ストーブや毛布もうふを持ち込もちこんで暖だんをとっていました。

指定していの避難ひなん所しょではないため自治体じちたいからの物資ぶっしは届とどいていないということです。

また、避難ひなんしている人ひとのなかには持病じびょうを抱かかえ、寝ねたきりの状態じょうたいになっている95歳さいの女性じょせいもいて娘むすめの73歳さいの女性じょせいは「どこか病院びょういんなど入いれるところがあればと思おもいますが、ないと言いわれています。心臓しんぞうも悪わるくて病気びょうきなので、もう無理むりなのかなと思おもいます」と話はなしていました。

避難ひなんしている道下みちした貴たか寿ひさしさん（65）は「電気でんきはきのうからようやく通とおりましたが、夜よるは寒さむくて、服ふくを何なん枚まいも重かさねて毛布もうふをかぶっています。雪ゆきが40センチくらいしっかり降ふると圧雪あっせつで壊こわれると聞きいていて冷ひえが一番いちばん心配しんぱいです」と話はなしていました。