冬の
広島を
舞台に
中学生から
社会人までのランナーが
都道府県対抗でたすきをつなぐ
全国男子駅伝が、21
日行われます。
ことしの全国男子駅伝は、声を出しての応援が解禁されるなど4年ぶりに通常の形で開催され、広島市の平和公園前をスタートとフィニッシュに中学生から社会人までのランナーが7区間48キロのコースでたすきをつなぎます。
優勝争いは去年、大会新記録をマークして2連覇した長野を軸に、千葉や兵庫などが追う展開となりそうです。
このうち長野は、先月行われた全国高校駅伝を大会新記録のタイムで制した佐久長聖高校のランナー3人が出場する予定で、史上最多を更新する10回目の優勝を目指します。
20日は、広島市で47都道府県の代表チームが参加して開会式が行われ、今月1日に起きた能登半島地震の被災地、石川のチームは、被害を受けた七尾市や中能登町の中学校の選手など監督・コーチを含めて13人が参加しました。
全国男子駅伝は21日午後0時半にスタートし、NHKでは総合テレビとNHKプラスで中継するほか、特設サイトでも選手の情報や速報などを詳しくお伝えします。