釈迦の弟子でなでるとその部位の病気が治るという信仰があり、「なで仏」とも言われ300年以上多くの人になでられてきました。
像の傷みが進んだことから2009年には、善光寺の御開帳を前に東京芸術大学大学院で修復されていました。
また、毎年1月6日の夜にはその1年の無病息災を祈って「びんずる尊者」を引き回す「びんずる廻し」という行事が行われます。
また、本堂の中には複数の警察官がいて木像が置かれていた台やその周辺の写真を撮るなどして調べていました。 善光寺には5日も多くの参拝者が訪れていますが、境内には多くの報道陣も取材に来ていました。 埼玉県の50代女性は「なかなか来られないので、びんずるさんに会いたい思ってきたのですが、会えなくて残念です。ただ、早めに見つかってよかったです」と話していました。 長野県須坂市の20代男性は「毎年、正月に参拝に来ていたので、びんずるさんが戻ってきたら、また触りに来て幸せになりたいです」と話していました。
参拝者「会えなくて残念」
善光寺 防犯対策見直し検討