人生の終わりに自分が受けたい医療や、葬式などについて考えることを「終活」といいます。
日本総合研究所は、東京都稲城市と神奈川県横須賀市に住む50歳から84歳の7000人に、終活についてアンケートを行いました。
アンケートに答えた約2500人のうち、終活をしておきたいと答えた人は90%以上でした。
しかし、いつから終活をするかについては「もう少しあとでいいと思う」がいちばん多くて44.1%でした。「もう少しあとでいいと思う」と答えた人は、65歳から69歳で53.1%、70歳から74歳で42.7%、75歳から79歳で37.4%でした。80歳以上でも33.6%いました。
日本総合研究所は「今は必要ないと思っていても、年をとってからの終活は体の力もなくなるので大変です。なるべく早く準備することが大切です」と話しています。