陸上自衛隊の
ヘリコプターが
沖縄県の
宮古島の
周辺で
消息を
絶った
事故で、
陸上自衛隊トップの
森下泰臣陸上幕僚長は13
日の
記者会見で、「
全力で
捜索と
救助活動を
実施しているが、
依然として隊員の
救出には
至っていない。
国民の
皆様に
多大なご
心配をおかけし、
心よりおわび
申し上げる」と
述べ、
改めて陳謝しました。
事故の原因については「予断をもって断定することはできないが、数多くの部品が散逸している状況から、通常の飛行をして着水していた状況ではなかったのだろうということは推測できる。二度とこのような事故を起こさないためにも、原因究明と再発防止に全力を尽くす」と述べました。
また、第8師団の師団長などが行方不明になっていることの影響については「副師団長が指揮にあたっており危機管理上は問題ないと認識している」と述べました。
ヘリコプターに搭乗していた隊員をめぐって師団長以外の氏名や階級などを公表していないことについては「現在、捜索活動中であり、行方不明の隊員の状況は師団長以外は公表を差し控えている。1日でも早く全隊員を救出できるよう引き続き全力で捜索にあたりたい」と述べ、発見を急ぐ考えを示しました。
統合幕僚長 ”水中の探索 かなりの時間要する”
陸上自衛隊の
ヘリコプターが
沖縄県の
宮古島の
周辺で
消息を
絶った
事故で、
自衛隊トップの
吉田圭秀統合幕僚長は、13
日の
記者会見で「1
週間たった
時点で、
まだ発見できていないということ
自体は、
捜索救助を
担当する
責任者としてじくじたるものを
感じている。
水中の
探索については
かなりの
時間を
要することをご
理解いただければと
思う」と
述べました。
その上で「西部方面隊の緊要な役割を担う第8師団の師団長らが行方不明の状況であり、そこに対して何の影響もないということはない。第8師団は副師団長が指揮を執ってさまざまな対応をしていると認識しており、われわれの防衛警備行動や災害派遣の初動対処に穴をあけてはならない。しっかりと補完をしながら任務を継続していると認識している」と述べました。
操縦士は飛行経験に問題なし 機体の耐用時間も範囲内
陸上自衛隊は、
今回の
事故で
消息を
絶ったヘリコプターの
操縦士の
これまでの
飛行時間について、
機長が3000
時間、
副機長が500
時間だと
明らかにしました。
飛行経験に
問題はなかったとしています。
また、事故が起きた機体のこれまでの飛行時間はおよそ2600時間だったことがわかっていますが、耐用時間はおよそ6000時間であることを明らかにしました。
インドネシアの火山で大規模噴火 国内で目立った潮位変化なし
日本時間の2日未明、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は噴火による津波の有無や日本への影響を調べていますが、午前8時半現在、国内や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されていないということです。
N2
資源: NHK
374
Aug 2, 2025 09:08
“核兵器 変わらないか増える”回答が半数近くに NHK世論調査
被爆80年のことし、NHKが行った世論調査で、「現在ある核兵器は今後どうなると思うか」を聞いたところ、「今と変わらないか、むしろ増える」と回答した人が半数近くにのぼりました。専門家は「核なき世界という目標へ具体的な行動をどう起こしていくのか、大きな分岐点に立っている」と指摘しています。
資源: NHK
Aug 2, 2025 17:08