アメリカ・ワシントンで
開かれているG20=
主要20
か国の
財務相・
中央銀行総裁会議は、
日本時間の13
日、2
日目の
討議が
始まりました。
G20の会議は12日開幕し、日本から鈴木財務大臣と今月9日に就任した日銀の植田総裁が出席しています。
2日目の討議は、デジタル通貨や国際課税、それに気候変動への対策などをテーマに13日午後10時半ごろから始まりました。
この中では暗号資産をめぐる取り引きの現状や国際的な規制の必要性などについても意見を交わすものとみられます。
G20は、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐって各国の立場が大きく異なり、経済制裁を続ける日本や欧米各国と、ロシアとの対立が続いて去年4月の会合以降、4回連続で共同声明をとりまとめることができていません。
議長国のインドは、討議のあと記者会見を開く予定ですが、G20各国が立場の違いを乗り越えて課題の解決に協調して取り組む姿勢を示すことができるかが焦点となります。