일본어 뉴스: ウクライナから避難の子ども 15％に“心に大きな負担”

ウクライナから避難ひなんの子こども 15％に“心こころに大おおきな負担ふたん”

Apr 15, 2023 19:04

Furigana

ロシアによる軍事ぐんじ侵攻しんこうの影響えいきょうで日本にっぽんに避難ひなんしているウクライナの子こどもたちを対象たいしょうにアンケート調査ちょうさが行おこなわれ、15％の子こどもの心こころに大おおきな負担ふたんがかかっていることが分わかりました。

調査ちょうさは、東京とうきょう慈恵じえ会かい医科いか大学だいがくと日本にっぽん財団ざいだんが実施じっしし、15日にち、都内とないで開ひらかれた、ウクライナの子こどもたちのケアについて考かんがえる小児しょうに科か学会がっかいのシンポジウムで発表はっぴょうされました。

「一ひとつのことに集中しゅうちゅうできない」や「ほかの子こどもとけんかをする」など17の質問しつもんに対にたいし、程度ていどに応おうじて3段階だんかいで回答かいとうするようになっています。

調査ちょうさに応おうじた3歳さいから18歳さいまでの53人にんの回答かいとうを分析ぶんせきしたところ15％の子こどもに不安ふあんなどの気持きもちや、不ふ注意ちゅういや落ち着おちつきがないといった傾向けいこうがみられ、心こころに大おおきな負担ふたんがかかっている状態じょうたいだということです。

訴うったえが多おおかったのは「気きが散ちりやすい」や「悲かなしい、幸しあわせでないと思おもう」といった質問しつもん項目こうもくで、年齢ねんれい別べつでは12歳さい以下いかの男の子おとこのこに負担ふたんがかかっている傾向けいこうが認みとめられたとしています。

ウクライナから日本にっぽんに避難ひなんした18歳さい未満みまんの子こどもの人数にんずうは出入国しゅつにゅうこく在留ざいりゅう管理かんり庁ちょうによりますと今月こんげつ12日にち時点じてんで444人にんとなっています。

シンポジウムの座長ざちょうを務つとめた東京とうきょう慈恵じえ会かい医科いか大学だいがく小児しょうに科かの大石おおいし公彦きみひこ主任しゅにん教授きょうじゅは「今回こんかいの調査ちょうさやシンポジウムが、心こころに負担ふたんを抱かかえた子こどもたちにどのようなことができるかさらに考かんがえるきっかけになればと思おもう」と話はなしていました。

ウクライナから避難ひなんの子こども 15％に“心こころに大おおきな負担ふたん”

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