18
日、
中国 北京の
病院で
起きた
火災で
これまでに
入院患者など29
人の
死亡が
確認され、
地元政府は
病院の
中で
改修工事が
行われていて、
作業中に
火花が
可燃性の
塗料に
引火した
可能性があるとしています。
18日午後、中国の北京にある総合病院で火災が起きたことを受けて、地元の北京市政府は19日午後記者会見を開きました。
この中で北京市政府の担当者は、これまでに入院患者や看護師など40歳から88歳までの男女29人の死亡が確認されたと明らかにしました。
また、3人が意識不明の重体で、18人が重傷だということです。
北京市政府は出火当時、病院の中で改修工事が行われていて、作業中に飛び散った火花が可燃性の塗料に引火した可能性があるとしています。
警察は病院の院長や、改修工事を行っていた関係者ら12人を拘束し、火事の原因などについて詳しく調べています。