任天堂にんてんどう、Nintendo Switchのエミュレータ「Yuzu」開発者かいはつしゃ提訴ていそ

Easy Japanese news
Mar 1, 2024 07:03 3
Furigana
日本报纸

任天堂にんてんどう2がつ26にち同社どうしゃゲームあるNintendo Switchのエミュレータ、Yuzuの開発者かいはつしゃ告訴こくそし、「だいだいてき海賊行為かいぞくこうい助長じょちょうしている」と主張しゅちょうするとともに、べいロードアイランド州裁判所しゅうさいばんしょたいして、エミュレータの公開中止こうかいちゅうし開発者かいはつしゃ所有しょゆうするすべてのコピー破棄はき要求ようきゅうした。

訴状そじょうは、YuzuはWindowsパソコンなどのプラットフォームでSwitchのゲームをプレイすることを可能かのうにすることで、コンピュータ機器ききを「任天堂にんてんどうなどの『著作物ちょさくぶつ』にたいする大規模だいきぼ知的財産権侵害ちてきざいさんけんしんがいするツール」にえるものだと主張しゅちょうしている。

具体的ぐたいてき任天堂にんてんどうは、YuzuがSwitchの暗号化あんごうかレイヤーを違法いほう回避かいひすることによってゲームほかのプラットフォームじょうでプレイできるようにしていると非難ひなんし、そのような復号化ふくごうかがなければ、ユーザーはゲームの不正ふせいコピーパソコンやAndroid端末たんまつでプレイすることはできないとしている。

任天堂にんてんどうによると、Yuzuの主要開発者しゅようかいはつしゃオンラインじょうで「Bunnei」としてられている)は、Yuzuのウェブサイトじょうで、Nintendo Switch本体ほんたいのハッキング方法ほうほうゲーム不正ふせいコピー方法ほうほうをユーザーに提供ていきょうしていることをおおやけみとめている。

任天堂にんてんどうは、デジタルミレニアム著作権法ちょさくけんほう迂回禁止うかいきんし(anti-circumvention)と不正取引禁止ふせいとりひききんし(anti-trafficking)条項じょうこう違反いはん1けんにつき2500ドル(やく37万円まんえん)および著作権法違反ちょさくけんほういはんそれぞれたいして15まんドル(やく2256万円まんえん)の支払しはら要求ようきゅうしている。

さらに任天堂にんてんどうは、エミュレータ「Yuzu」のすべてのコピーおよび任天堂にんてんどう著作権ちょさくけん侵害しんがいしているソフトウェアとハードウェアの公開中止こうかいちゅうし没収ぼっしゅうおよび破棄はき法廷ほうてい要求ようきゅうした。

Yuzuはフォーブスのコメント要求ようきゅうにただちに返答へんとうしなかった。

エミュレータは本来ほんらいそれ自体じたい違法いほうではないが、ユーザーがゲーム不正ふせいコピーそこでプレイすると違法いほうなる可能性かのうせいある任天堂にんてんどうがYuzuを直接的ちょくせつてき海賊行為かいぞくこういではなく、海賊行為かいぞくこうい助長じょちょうしているとしてうったえた理由りゆうそこなる。Yuzuは、Patreonしゃから資金援助しきんえんじょけており、同社どうしゃはユーザーに早期そうきリリースへのアクセスや技術ぎじゅつサポートおよびDiscordチャンネルへのアクセスを提供ていきょうしている。Patreonは7400人近にんちか有償ゆうしょうメンバーゆうし、月間げっかん3まんドル(やく450まんえんちか収益しゅうえきある

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