Báo tiếng Nhật: インド迷子で行方不明の姉弟 13年ぶりに母と再会奇跡と話題

インド迷子まいごで行方ゆくえ不明ふめいの姉あね弟おとうと 13年ねんぶりに母ははと再会さいかい奇跡きせきと話題わだい

Mar 2, 2024 05:03

Furigana

子こどもたちが迷子まいごになって行方ゆくえ不明ふめいになるケースがあとを絶たたないインドで、2010年ねんに迷子まいごになり、自宅じたくに戻もどれなくなっていたきょうだいが、人権じんけん活動かつどう家かの支援しえんで13年ねんぶりに母親ははおやと再会さいかいし、奇跡きせきの話はなしとして話題わだいになっています。

インド北部ほくぶウッタルプラデシュ州しゅうのアグラに住すんでいた、当時とうじ11歳さいの姉あねのラキさんと弟おとうとで7歳さいのバブルさんは、2010年ねん6月つき、母親ははおやに叱しかられたことに腹はらを立たて、近ちかくの祖父母そふぼの家いえに行いこうと自宅じたくを出でました。

ところが道みちに迷まよってしまい、2人にんは地元じもとの駅えきから長距離ちょうきょり列車れっしゃに乗のり、およそ250キロ離はなれた町まちに到着とうちゃくしました。

2人にんは警察けいさつに引き渡ひきわたされたものの、住所じゅうしょを覚おぼえていなかったため自宅じたくに戻もどることができず、別々べつべつの養護ようご施設しせつなどに引き取ひきとられました。

行政ぎょうせいは親身しんみに対応たいおうしてくれなかったものの、人身じんしん売買ばいばいの被害ひがい者しゃの保護ほごに取り組とりくんでいる人権じんけん活動かつどう家かが、名前なまえをきっかけに母親ははおやの居場所いばしょを突き止つきとめ、去年きょねん12月つき、2人にんは13年ねんぶりに母親ははおやと再会さいかいしました。