アメリカのIT大手「メタ」は、文章を作成したり対話することができるAIを搭載した最新のサービスを公開しました。
メタのザッカーバーグCEOは24日、「研究者たちの仕事をさらに進化させるのを手助けする『LLaMA』と呼ばれる最新のAI言語モデルを公開します」と発表しました。
LLaMAは文章の作成や対話、書物の要約ができるほか、数学の法則を解くなどより複雑な課題をこなすことができ、20カ国語に対応しているということです。
LLaMAは、研究者や政府機関などが使うことを目的としていて、一般のユーザーには提供されません。
AI技術を巡っては、マイクロソフトやグーグルのほか、中国の百度が独自の技術を公開するなど、覇権争いが激化しています。
