일본어 뉴스: 名古屋市長選挙元名古屋市副市長広沢氏が初当選

名古屋なごや市長しちょう選挙せんきょがきのう行おこなわれ、日本にっぽん保守党ほしゅとうなどが推薦すいせんした（にほん）広沢ひろさわ一郎いちろう氏し（60）が（ひろさわ・いちろう）初はじめての当選とうせんを果はたしました。

名古屋なごや市長しちょう選挙せんきょの開票かいひょう結果けっかです。

▽広沢ひろさわ一郎いちろう (無所属むしょぞく・新しん) 当選とうせん 39万まん2519票ひょう

▽大塚おおつか耕平こうへい (無所属むしょぞく・新しん) 26万まん1425票ひょう

▽尾形おがた慶子けいこ (無所属むしょぞく・新しん) 5万まん3622票ひょう

▽水谷みずたに昇のぼる (無所属むしょぞく・新しん) 1万まん2492票ひょう

▽太田おおた敏光としみつ (無所属むしょぞく・新しん) 8178票ひょう

▽鈴木すずき慶明よしあき(無所属むしょぞく・新しん) 3454票ひょう

▽不破ふわ英紀ひでのり (無所属むしょぞく・新しん) 2973票ひょう

日本にっぽん保守党ほしゅとうと地域ちいき政党せいとう「減税げんぜい日本にっぽん」が推薦すいせんした元もと名古屋なごや市し副ふく市長しちょうの広沢ひろさわ氏しが、自民党じみんとう、立憲りっけん民主党みんしゅとう、公明党こうめいとう、国民こくみん民主党みんしゅとうが推薦すいせんした元もと参議院さんぎいん議員ぎいんの大塚おおつか氏しらを抑おさえ、初はじめての当選とうせんを果はたしました。

広沢ひろさわ氏しは60歳さい。愛知あいち県けん議会ぎかい議員ぎいんなどを経へて2021年ねんまでの4年間ねんかん、当時とうじの河村かわむらたかし市長しちょうのもとで副ふく市長しちょうを務つとめ、今回こんかいの選挙せんきょに河村かわむら氏しの後継こうけい候補こうほとして立候補りっこうほしました。

選挙せんきょ戦せんでは市民しみん税ぜいの減税げんぜい拡充かくじゅうや名古屋なごや城じょう天守閣てんしゅかくの木造もくぞう復元ふくげん計画けいかくの推進すいしんなど河村かわむら市政しせいを継承けいしょうすると訴うったえました。

広沢ひろさわ氏し「河村かわむら前ぜん市長しちょうの政策せいさくと理念りねんを引き継ひきつぐ」

広沢ひろさわ一郎いちろう氏しは「多おおくの皆様みなさまの票ひょうをいただき、支援しえんをいただき、おかげさまで当選とうせんすることができた。期待きたいに応こたえて、しっかりやっていく」と抱負ほうふを述のべた上うえで「河村かわむら市長しちょうの政策せいさくと理念りねんを引き継ひきつぐ、この1点てんで勝負しょうぶしたことが、有権者ゆうけんしゃの心こころに響ひびいたと思おもう。市民しみん税ぜいの減税げんぜいや名古屋なごや城じょう天守閣てんしゅかくの木造もくぞう復元ふくげんなど、マニフェストの実現じつげんをいつ、どこから着手ちゃくしゅできるか、役所やくしょと相談そうだんしながら着実ちゃくじつにすすめていきたい」と述のべました。

自民じみん立たつ民みん公明こうめい国民こくみん推薦すいせんの大塚おおつか氏し「市民しみんの判断はんだん重おもく受け止うけとめる」

自民党じみんとう、立憲りっけん民主党みんしゅとう、公明党こうめいとう、国民こくみん民主みんしゅ党とうの4党とうが推薦すいせんした元もと参議院さんぎいん議員ぎいんの大塚おおつか耕平こうへい氏しは、広沢ひろさわ氏しにおよばなかったことを受うけて、「市民しみんのみなさんの判断はんだんなので重おもく受け止うけとめたい。要因よういんについてはこれから少すこし分析ぶんせきが必要ひつようだと思おもうが、いずれにしても一番いちばんの原因げんいんは、私わたしの力不足ちからぶそくだ。今後こんごは、名古屋なごやの発展はってんを祈いのりながら、私わたしもさらに努力どりょくをしていきたい」と述のべました。

自民じみん木原きはら選対せんたい委員いいん長ちょう「大塚おおつか候補こうほを全力ぜんりょく支援しえんも一いち歩ほ及およばず」

自民党じみんとうの木原きはら選挙せんきょ対策たいさく委員いいん長ちょうはコメントを発表はっぴょうしました。

この中なかで「わが党とうは大塚おおつか耕平こうへい候補こうほを各党かくとうとともに推薦すいせんし、愛知あいち県連けんれん、名古屋なごや市議しぎ団だんとも連携れんけいして全力ぜんりょくで支援しえんしたが、当選とうせんには一いち歩ほ及およばない結果けっかとなった。従来じゅうらいからの市政しせいを転換てんかんするとの訴うったえは実みのらなかったが、引き続ひきつづき、名古屋なごや市し発展はってんのため努力どりょくしていく」としています。