ドジャース 大谷おおや翔しょう平たいら 3試合しあい連続れんぞく 23号ごうホームラン

ドジャースの大谷おおや選手せんしゅは昨さくシーズンまで6シーズンを過すごしたエンジェルスと本拠地ほんきょちのロサンゼルスにあるドジャースタジアムで対戦たいせんしました。

大谷おおや選手せんしゅは1番ばん・指名しめい打者だしゃで先発せんぱつ出場しゅつじょうし1回かいの第だい1打席だせきはアウトコース低ひくめの変化球へんかきゅうをバットの先さきでとらえてうまく引っ張ひっぱりましたがライトへのライナーとなりました。

3回かいは1点てんを先制せんせいした直後ちょくご、なおもノーアウト一塁いちるいの場面ばめんで大谷おおや選手せんしゅに第だい2打席だせきが回まわり、大谷おおや選手せんしゅは甘あまく入はいった変化球へんかきゅうを見逃みのがさず右中間うちゅうかんスタンドへ3試合しあい連続れんぞくとなる今こんシーズン23号ごうのツーランホームランを打うって追加ついか点てんをあげました。

打球だきゅう速度そくど185.8キロ、飛ひ距離きょりは139.9メートルでした。

このあと4回かいの第だい3打席だせきは1アウト一塁いちるい三塁さんるいの場面ばめんでフォアボールを選えらび満塁まんるいにチャンスを広ひろげて追加ついか点てんにつなげました。

7対たい1で迎むかえた6回かいは先頭せんとうバッターで第だい4打席だせきに入はいりアウトコース低ひくめの変化球へんかきゅうを打うってセカンドゴロ、8回かいの第だい5打席だせきも初球しょきゅうの変化球へんかきゅうを打うってセカンドゴロとなりました。

大谷おおや選手せんしゅはこの試合しあい4打数だすう1安打あんだ2打点だてん、フォアボールが1つで連続れんぞく試合しあいヒットを「7」に伸のばしました。

打点だてんも7試合しあい連続れんぞくでマークしています。

打率だりつ3割わり2分ふん1厘りんとホームラン23本ほんはいずれもナショナルリーグでトップです。

試合しあいはドジャースが7対たい2で勝かちエンジェルスとの2連戦れんせんを1勝しょう1敗はいとしました。

エンジェルスとの次つぎの対戦たいせんは9月つき3日にちと4日にちにエンジェルスタジアムで行おこなわれる予定よていです。

大谷おおや「いい角度かくどで飛とんでいい眺ながめだった」

大谷おおや翔しょう平ひら選手せんしゅは22日にちの試合しあい後ご、現地げんち放送ほうそう局きょくのインタビューに応おうじ2試合しあい目めで打うった23号ごうホームランについて「打球だきゅう速度そくどとしてはすばらしい打球だきゅうだった。あといい角度かくどで飛とんでいい眺ながめだったなと思おもう」と話はなしました。

【このユニフォームで勝かっていい縁起えんぎが担かつげる】

また、この試合しあいではふだんのユニフォームではなく「シティーコネクト・ユニフォーム」を着用ちゃくようし、ホームランも打うって試合しあいにも勝利しょうりしたことからこのユニフォームを次つぎも着きたいかと聞きかれると「このユニフォームで勝かっていい縁起えんぎが担かつげるんじゃないかと思おもうのでこれを着きるときは次つぎもしっかり勝かちたいと思おもう」と話はなしていました。

ユニフォーム “ロサンゼルスの発展はってんと多様たよう性せいを表現ひょうげん”

この試合しあい、ドジャースの選手せんしゅたちは「シティーコネクト・ユニフォーム」と呼よばれる各かくチームの本拠地ほんきょちのイメージにちなんだデザインのユニフォームを着用ちゃくようしました。

ドジャースでは2種類しゅるい目めで、今回こんかいはユニフォーム全体ぜんたいに、空そらに浮うかぶ「銀河ぎんがの星ほし」をイメージした色いろとりどりの点てんがちりばめられていて、ロサンゼルスの発展はってんと多様たよう性せいを表現ひょうげんしているということです。

試合しあい前まえ 3日にちぶりに60球きゅうのキャッチボール

ピッチャーとしてのリハビリを続つづけている大谷おおや選手せんしゅは試合しあい前まえ、3日にちぶりにキャッチボールを行おこない球団きゅうだんスタッフを相手あいてにおよそ60球きゅうを投なげました。

下半身かはんしんの動うごきや腕うでの振ふりを入念にゅうねんに確認かくにんしている様子ようすで、キャッチボールの途中とちゅうには近ちかくを通とおりかかった別べつのスタッフがバッターの位置いちに立たち、大谷おおや選手せんしゅが笑顔えがおでボールを投げ込なげこむ場面ばめんもありました。

大谷おおや選手せんしゅはキャッチボールが終おわるとエンジェルスが練習れんしゅうしていた一塁いちるい側がわに移動いどうし、かつてのチームメートなどと20分ふん近ちかく談笑だんしょうしました。

前日ぜんじつ21日にちの試合しあいで先発せんぱつし、3回かいに大谷おおや選手せんしゅにフォアボールを与あたえたところで腕うでの痛いたみを訴うったえて交代こうたいしたサンドバル投手とうしゅともことばを交かわしていました。