10
日、JR
瀬戸大橋線で
架線が
切れて
快速列車が
瀬戸大橋の
上で
立往生した
トラブルについて、
斉藤国土交通大臣は11
日の
会見で「
重く
受け止めている」としたうえで、JR
四国に対し原因の
究明や
再発防止策の
報告を
指示したことを
明らかにしました。
10日午前7時半すぎJR瀬戸大橋線で架線が切れているのが確認され、瀬戸大橋の上で高松発・岡山行きの快速列車「マリンライナー10号」が立往生し、乗客およそ150人がおよそ6時間にわたって列車内に残されました。
これについて斉藤国土交通大臣は11日の閣議のあとの会見で「きのうの朝から夜にかけて架線トラブルによる輸送障害が発生したと承知している。多くの利用者が影響を受けたことを重く受け止めている」と述べました。
そのうえでJR四国に対し、原因を究明して再発防止に向けた対策を報告するよう指示したことを明らかにしました。
また斉藤大臣は「JR四国からの報告を踏まえ鉄道の安全、安定輸送の確保に向けて適切に指導していきたい」と述べ、国としても再発防止に取り組む考えを示しました。