第2試合は103年ぶりにベスト4に進んだ神奈川の慶応高校と初のベスト4に臨む茨城の土浦日大高校が対戦しています。先攻は土浦日大、後攻は慶応です。
正午過ぎに始まった試合の最新情報を速報でお伝えします。
ーーーー 123 456 789 計HE
土浦日大 0 010
慶 応 000.
《試合速報》
【1回表】土浦日大高 ランナー出すも無得点
1.中本 レフトフライ
2.太刀川 ライト前ヒット
3.後藤 ファーストゴロ ダブルプレー
(慶応0-0土浦日大高)
正午過ぎ【試合開始】
正午すぎ、夏の全国高校野球の準決勝第2試合、神奈川の慶応と茨城の土浦日大の試合が始まりました。先攻は土浦日大、後攻が慶応です。慶応は103年ぶりの決勝進出を、土浦日大は春夏通じて初めての決勝進出を目指します。
《先発メンバー》
先攻:土浦日大高(茨城)
1.(二)中本佳吾
2.(左)太刀川幸輝
3.(遊)後藤陽人
4.(中)香取蒼太
5.(一)松田陽斗
6.(三)鈴木大和
7.(捕)塚原歩生真
8.(右)大井駿一郎
9.(投)伊藤彩斗
後攻:慶応(神奈川)
1.(中)丸田湊斗
2.(遊)八木陽
3.(左)渡邉千之亮
4.(右)加藤右悟
5.(一)延末藍太
6.(捕)渡辺憩
7.(三)福井直睦
8.(二)大村昊澄
9.(投)小宅雅己
《準決勝 第2試合 慶応×土浦日大高 見どころ》
慶応は慶応普通部として出場し、準優勝した大正時代の1920年の6回大会以来、103年ぶりのベスト4に進みました。好投手との対決が続きましたが、俊足の1番・丸田湊斗選手がチャンスを作り、3回戦で5打点を挙げた5番の延末藍太選手など中軸が返す得点パターンで3試合すべてで6点以上を奪っています。
守りでは2年生エースの小宅雅己投手などの投手陣をセカンドを守るキャプテンの大村昊澄選手を中心としたエラーのない内野陣がもり立てています。
対する土浦日大は、1回戦、開会式直後の試合で延長10回タイブレークのすえに勝って勢いに乗り、春夏通じて初めてベスト4に進みました。打線は2本のホームランを打った5番の松田陽斗選手を中心につながりがあり、後藤陽人選手が盗塁を5つ決めるなど代表校でトップの12盗塁をマークしていて、機動力も絡めて得点を奪います。
投げてはエースの藤本士生投手が4試合すべてに登板し、22イニングあまりを投げて防御率1.19と安定感が光っています。勝てば、茨城県勢としては常総学院が優勝した2003年の85回大会以来、20年ぶりの決勝進出です。
《両チーム 今大会成績》
◆慶応(神奈川)/3試合
▽2回戦:9-4 北陸
▽3回戦:6-3 広陵
▽準々決勝:7-2 沖縄尚学
▼チーム打率:.311
▼ホームラン数:0
▼盗塁:3
▼犠打:5
▼1試合平均得点:7.33
▼1試合平均失点:3
▼チーム防御率:2.89
▼失策:1
◆土浦日大高(茨城)/4試合
▽1回戦:8-3 上田西
▽2回戦:3-0 九州国際大付
▽3回戦:10-6 専大松戸
▽準々決勝:9-2 八戸学院光星
▼チーム打率:.315
▼ホームラン数:3
▼盗塁:12
▼犠打:5
▼1試合平均得点:7.5
▼1試合平均失点:2.75
▼チーム防御率:1.95
▼失策:3
【今大会 勝ち上がり】