日本新聞: JR徳島線踏切作動しないトラブル“原因は落雷で装置壊れた”

JR徳島とくしま線せん踏切ふみきり作動さどうしないトラブル“原因げんいんは落雷らくらいで装置そうち壊こわれた”

Aug 29, 2023 16:08

Furigana

今月こんげつ23日にち、徳島とくしま県内けんないを走はしるJR徳島とくしま線せんの踏切ふみきりで、警報けいほう器きが鳴ならず遮断しゃだん機きも下おりないまま列車れっしゃが通過つうかしたトラブルがあり、JR四国しこくは落雷らくらいによって列車れっしゃの接近せっきんを検知けんちする装置そうちが壊こわれたことが原因げんいんだとする調査ちょうさ結果けっかを明あきらかにしました。

今月こんげつ23日にちの午後ごご1時じ40分ふんごろ、徳島とくしま県けん美馬みま市しのJR徳島とくしま線せんの小島こじま駅えきの西にし、およそ140メートルの地点ちてんにある「小島こじま駅西えきにし踏切ふみきり」で、警報けいほう機きが鳴ならず、遮断しゃだん機きも下おりないまま、2両りょう編成へんせいの上のぼりの普通ふつう列車れっしゃが通過つうかしました。

当時とうじ、踏切ふみきりを通行つうこうする人ひとはおらず、けが人けがにんはいませんでした。

このトラブルについてJR四国しこくは、通常つうじょう、踏切ふみきりが故障こしょうした際さいには、警報けいほう機きが鳴なり続つづけ、遮断しゃだん機きが下おりた状態じょうたいのままになるよう設計せっけいされているものの、今回こんかいは、落雷らくらいによって踏切ふみきり近ちかくにある列車れっしゃの接近せっきんを検知けんちする装置そうちが壊こわれたため、作動さどうしなかったとみられるという調査ちょうさ結果けっかを明あきらかにしました。