サッカー日本にっぽん代表だいひょうアウェーでドイツ代表だいひょうに勝利しょうり

世界せかいランキング20位いの日本にっぽんは、日本にっぽん時間じかんの10日にち、去年きょねんのワールドカップカタール大会たいかいで逆転ぎゃくてん勝利しょうりをあげた世界せかい15位いのドイツとアウェーで対戦たいせんしました。

先発せんぱつメンバーには、三さん笘薫かおる選手せんしゅや伊東いとう純じゅん也選手せんしゅ、それに上田うえだ綺あやぎぬ世よ選手せんしゅなどヨーロッパのリーグで結果けっかを残のこしている選手せんしゅが入はいりました。

日本にっぽんは前半ぜんはん11分ふん、右みぎサイドからのクロスボールに伊東いとう選手せんしゅが合あわせて先制せんせいしました。

その後そのご、ドイツに追おいつかれましたが22分ふんには、右みぎサイドで攻撃こうげきを組み立くみたてて上田うえだ選手せんしゅがワンタッチでコースを変かえるシュートで勝ち越かちこしゴールを奪うばって前半ぜんはんを2対たい1とリードして終おえました。

後半こうはんは、ドイツに攻め込せめこまれる展開てんかいが続つづきましたが、冨とみ安あん健けん洋よう選手せんしゅを中心ちゅうしんとした堅かたい守もりで得点とくてんを与あたえませんでした。

そして、終了しゅうりょう間際まぎわに、途中とちゅう出場しゅつじょうの久保くぼ建けん英えい選手せんしゅが起点きてんとなって得点とくてんを立て続たてつづけにあげ、4対たい1で勝かって去年きょねんのワールドカップに続つづいてヨーロッパの強豪きょうごうから勝利しょうりをあげました。

日本にっぽんは、12日にちに世界せかい41位いのトルコと対戦たいせんします。

伊東いとう純じゅん也選手せんしゅ「うまくスペースに抜け出ぬけだせて飛び込とびこめた」

伊東いとう純じゅん也選手せんしゅは先制せんせいゴールについて「菅原すがわら選手せんしゅからニアサイドにボールが来くると思おもったので、うまく触ふれてゴールになってよかった」と振り返ふりかえりました。

その上うえで、「連係れんけいの中なかからうまくスペースに抜け出ぬけだせてクロスボールに飛び込とびこめた。次つぎは簡単かんたんなボールを逃のがさないようにしたい」と話はなしました。

上田うえだ綺あやぎぬ世よ選手せんしゅ「初はじめて日本にっぽん代表だいひょうで貢献こうけんできた」

上田うえだ綺あやぎぬ世よ選手せんしゅは勝ち越かちこしゴールについて「常つねに準備じゅんびしていたので奪うばえた」と振り返ふりかえりました。

そのうえで「自分じぶんなりに決きめなければいけないチャンスが他たにもあったので、課題かだいとして残のこった。それでも、今いままでとは違ちがうパフォーマンスを出だせて、初はじめて日本にっぽん代表だいひょうで貢献こうけんできた」と話はなしていました。

冨とみ安あん健けん洋よう選手せんしゅ「狙ねらいどおりのゲームができた」

ディフェンダーの冨とみ安あん健けん洋よう選手せんしゅは「しっかりと勝利しょうりできたことは大おおきい。1度ど追おいつかれたが、森保もりやす監督かんとくから守まもりながらも追加ついか点てんを取とりにいくという指示しじが出でていて、狙ねらいどおりのゲームができた」と振り返ふりかえりました。

そのうえで再ふたたびドイツから勝利しょうりを挙あげたことについて「相手あいては同おなじだが、ワールドカップとの勝利しょうりとはまた違ちがい、次つぎにつながる勝利しょうりだ。次つぎのワールドカップに向むけて、よりいいチームになって壁かべを破やぶって上うえに向むかうことを意識いしきしてやっていきたい。サポーターの皆みなさんにはもっと期待きたいしてほしい」と話はなしていました。

森保もりやす一いち監督かんとく「チャレンジできたことがよかった」

日本にっぽん代表だいひょうの森保もりやす一いち監督かんとくは試合しあい後ご、「選手せんしゅもスタッフも難むずかしい試合しあいになることを覚悟かくごしてしっかり準備じゅんびができた。この試合しあいだけではなく、高たかい目標もくひょうを持もって積み上つみあげている。勝利しょうりという結果けっかは別べつとしてチャレンジできたことがよかった」と評価ひょうかしました。

また、後半こうはんからシステムを変更へんこうしたことについては「練習れんしゅうやミーティングでやっていくことはすりあわせていた。選手せんしゅたちが難むずかしい戦術せんじゅつの変更へんこうにも賢かしこくトライしてくれた」と振り返ふりかえっていました。