能登半島地震の
被災者を
支援するため、
石川県が
受け付けている
義援金は24
日の
時点で100
億円を
上回りました。
県は
被災した
人たちに
できるだけ
早く
届けられるよう
調整するとしています。
今回の能登半島地震を受けて、石川県は今月4日から災害義援金の受け付けを行っています。
県のまとめによりますと、県に寄せられた災害義援金は24日の時点でおよそ17万5000件で、金額にして110億円余りが集まったということです。
県によりますと、このほかにも24日の時点で
▽日本赤十字社石川県支部を通じた義援金が1万5000件余りで、およそ12億円
▽石川県共同募金会を通じた義援金が1万4000件余りで、およそ3億5000万円集まり、
総額は126億円余りに上っているということです。
県は、今月下旬から来月上旬にかけて災害義援金配分委員会を開き、関係する市や町と配分割合などについて決めるということです。
県健康福祉部の企画調整室は「たくさんの心温まる義援金を頂き感謝しています。被災した方々にできるだけ早く届けられるよう、配分委員会を通じて調整を図っていきます」としています。