Actualités japonaises: コロナ宿泊療養施設で60代男性死亡宿泊療養中の死亡は都内初

コロナ宿泊しゅくはく療養りょうよう施設しせつで60代だい男性だんせい死亡しぼう宿泊しゅくはく療養りょうよう中ちゅうの死亡しぼうは都内とない初はつ

Sep 14, 2021 21:09

Furigana

新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんし、東京とうきょう都との宿泊しゅくはく療養りょうよう施設しせつに入はいっていた60代だいの男性だんせいが死亡しぼうしました。都内とないで宿泊しゅくはく療養りょうよう中ちゅうの人ひとが亡なくなるのは初はじめてです。

死亡しぼうしたのは、都とが用意よういした宿泊しゅくはく療養りょうよう施設しせつに入はいっていた60代だいの男性だんせいです。

都とによりますと、男性だんせいは13日にち夕方ゆうがた、施設しせつに入はいり、14日にち朝あさ、部屋へやから電話でんわでけん怠けんたい感かんや足あしのふらつきを訴うったえたということです。

このため午前ごぜん10時じすぎにオンラインで医師いしの診察しんさつを受うけ、発熱はつねつはなく血液けつえき中ちゅうの酸素さんそ濃度のうどにも異常いじょうは見みられなかったものの、足あしのふらつきがあったため入院にゅういんすることが決きまりました。

午後ごご0時じすぎに、入院にゅういん先さきを伝つたえるため看護かんご師しが部屋へやに電話でんわをかけましたがつながらず、午後ごご0時半じはんごろ、病院びょういんに搬送はんそうするために部屋へやを訪たずねたところ、意識いしきがない状態じょうたいで見みつかったということです。

男性だんせいは運はこばれた病院びょういんで死亡しぼうが確認かくにんされました。

オンラインの診察しんさつを受うけてから看護かんご師しが訪たずねるまでのおよそ2時間じかん、男性だんせいの様子ようすは確認かくにんできていなかったということです。

都とによりますと、都内とないの宿泊しゅくはく療養りょうよう施設しせつではこれまでにおよそ6万まん6000人にんを受け入うけいれていますが、宿泊しゅくはく療養りょうよう中ちゅうの人ひとが死亡しぼうしたのは今回こんかいが初はじめてです。

都との担当たんとう者しゃは「男性だんせいに哀悼あいとうの意いを示しめし、家族かぞくにお悔おくやみを申し上もうしあげたい。宿泊しゅくはく療養りょうよう中ちゅうの方ほうには健康けんこう観察かんさつなどを尽つくしてきたが、結果けっかとして亡なくなる方ほうが出でたのは大変たいへん残念ざんねんだ」と話はなしています。