この会合はニューヨークで開かれている国連総会にあわせて22日、アメリカのバイデン大統領が主催し、各国の首脳や国際機関の代表らが出席しました。
冒頭、バイデン大統領は「アメリカで感染拡大を打ち負かすには世界全体で抑え込む必要がある」と述べ、製薬大手ファイザーのワクチン、5億回分を新たに途上国などに提供すると発表しました。
アメリカが提供するワクチンは、これで11億回分以上となるということです。
また、ワクチンは国際的なワクチン分配の枠組み「COVAXファシリティ」を通じて配布されるということです。
ホワイトハウスは声明で、1年後の次回の国連総会までに世界の人口の少なくとも70%のワクチン接種完了を目指すとする、WHO=世界保健機関の目標を支持するとしていて、バイデン大統領は会合でほかの先進国にもワクチンの提供を呼びかけました。
新型コロナのワクチンをめぐっては先進国と途上国との間の接種率の格差が深刻化していて、WHOは先進国からすでに供与されたワクチンは当初の約束の15%未満にとどまっていると批判しています。