東京の
夏の
風物詩の1つ「
隅田川花火大会」は27
日の
夜、
開催される
予定で
会場周辺では
交通規制を
示す看板が
設置される
など準備が
進められています。
「隅田川花火大会」は江戸時代から続く全国でも最大規模の花火大会として知られ、27日の午後7時から約2万発の花火が打ち上げられる予定です。
会場周辺では午後に実施される交通規制を示す看板やスリや置き引きなどへの注意を呼びかける看板が設置されるなど準備が進められています。
東京の都心は、27日、日中の最高気温が35度と猛暑日が予想されていますが、会場近くでは午前中から浴衣を着たり手持ちの小型扇風機を持ったりして訪れる人の姿がみられました。
友だちと見るという高校生は「きょうは暑いので水分と塩分をしっかりとりながら楽しみたいです」と話していました。
主催者は100万人近い人出が想定されるとしていて、およそ1700人の警備員を配置して人の密集を回避する誘導を行うなど雑踏事故の防止にも努めることにしています。
また今後、天候が急変した場合は、中止する可能性もあるとして、公式ホームページや旧ツイッターのXで最新の情報を確認するよう呼びかけています。