世界各国の
政府などが
公表した
データをまとめているイギリス・
オックスフォード大学の
研究者などが
運営するウェブサイト「アワ・ワールド・イン・データ」によりますと、
世界では、70を
超える国や
地域で、
接種が
始まっていて、
少なくとも7
種類の
新型コロナウイルスワクチンが
実際に
使用されています。
一方で17日に接種が始まった日本は、G7の中で最も遅い接種開始となるなど遅れをとりました。各国の接種の状況や日本が遅れをとった背景についてまとめました。日本時間の17日午前10時の時点で、全世界で接種された新型コロナウイルスのワクチンは合わせておよそ1億7800万回分です。また少なくとも1回、接種を受けた人の数は、中国などのデータが含まれていないものの9157万人にのぼります。
接種回数を国別にみますと、
アメリカが5288万回と最も多く、
次いで
中国が4052万回、
イギリスが1584万回、
インドが872万回、
イスラエルが660万回などとなっています。