テニスの
四大大会の1つ、
全豪オープンで
女子シングルスの
決勝に
進んだ
大坂なおみ
選手は、2
年ぶりの
優勝をかけた20
日の
大一番に
向けて
練習を
行い、
試合の
鍵を
握るサーブ
などを
確認しました。オーストラリアで
開かれている
全豪オープンの
女子シングルスは、20
日に
決勝が
行われ、
世界ランキング3
位の
大坂なおみ
選手と24
位の
アメリカのジェニファー・ブレイディ
選手が
対戦します。
2年ぶり2回目の優勝を目指す大坂選手は、日本時間の19日午前8時前からメルボルンの会場内のコートで練習し、ストロークではコーチなどと時折ことばを交わしながらフットワークを確認していました。
また、18日のセリーナ・ウィリアムズ選手との準決勝では、立ち上がり、ファーストサーブの確率が上がらず苦しみましたが、19日の練習では強いサーブを繰り返しコースに打ち分けていました。
およそ40分間の練習中、大坂選手は終始集中した表情で、大一番への緊張感も漂わせていました。
ブレイディ選手との対戦成績は大坂選手の2勝1敗で、前回対戦した去年の全米オープン準決勝では大坂選手がフルセットで競り勝っています。
NHKは全豪オープン女子シングルスの決勝を、20日午後5時25分から総合テレビでお伝えします。