スキージャンプ男子の
日本のエース、
小林陵侑
選手が19
日、ルーマニアで
行われたワールドカップで
優勝し、ワールドカップの
勝利数で
葛西紀明選手を
抜いて
日本の
男子では
単独最多と
なる通算18
勝としました。
スキージャンプ男子のワールドカップ、
個人の22
戦目は19
日、ルーマニアでヒル
サイズ97
メートルのノーマルヒルで
行われ、
小林選手は1
回目に94メートルを
飛んでトップと3.9
ポイント差の7
位につけました。
小林選手は逆転をねらった2回目に、この日の最長不倒となる98メートル50の大ジャンプを見せ、合計ポイントを257.9としてこの時点でトップに立ちました。
その後、1回目トップで2回目の最後に飛んだノルウェーの選手が合計ポイントで小林選手を上回りましたが、スーツの規定違反で失格となり、思わぬ形で小林選手が優勝しました。
小林選手は今シーズン2回目、通算18回目の優勝で、ワールドカップの通算勝利数で並んでいた葛西選手を抜いて日本の男子選手で単独最多となりました。
中村直幹選手は26位でした。
佐藤幸椰選手は1回目33位、佐藤慧一選手は36位で、上位30人で争う2回目には、進めませんでした。