昔、あるところに、
自分が
世界で
一番強いと
思っているカエルがいました。
很久很久以前,有一只青蛙自认为自己是世界上最强的。
トンボが
飛んできました。
2
匹は
同じ
池で
育ちました。
トンボは、ヤゴだったとき、オタマジャクシのカエルがいじめられているのを、
助けてあげていました。
在幼虫时期,蜻蜓曾经在蝌蚪青蛙被欺负的时候帮助过它。
トンボは、カエルがえらそうにしているのを
見て、
笑いました。
そのとき、トンボが
急に
捕まりました。
人が、
鳥もちというねばねばした
物をつけた
棒を
下におろしたからです。
トンボは、
動くことができませんでした。
カエルは、やっぱり
自分が
世界一強いと
言っていましたが、すぐにヘビに
食べられてしまいました。
青蛙一直说自己是世界上最强的,但就在那之后被蛇吃掉了。
ヘビは、トンボやカエルより
自分が
強いと、えらそうにしていました。
すると、ヘビのしっぽが
溶けていました。
ナメクジが
来て、
体を
溶していたのです。
ヘビは
逃げることができませんでした。
ナメクジは、
自分が
一番強いと
言って、
周りの
景色を
見ていました。
そのとき、
急に
雪が
降ってきました。
雪が
体に
当たると、ナメクジの
体が
溶けてしまいました。
雪だと
思ったのは、
上から
落ちてきた
塩でした。
そして、カエルやナメクジが
小さい
世界だと
言っていたところは、
人の
庭に
置いてある
盆栽でした。
其实,青蛙和蜗牛认为是广阔世界的地方,不过是人类庭院里放置的一个盆栽罢了。