菅総理大臣は、
令和3
年の
年頭にあたって
所感を
発表し、
新型コロナウイルスの
感染拡大防止と
経済回復に
総力を
挙げて
取り組み「
国民のために
働く内閣」として
全力を
尽くす考えを
改めて示しました。
この中で、
菅総理大臣は「
新型コロナウイルスの
感染拡大が
続き、
経済状況も
依然厳しい中、まずは
これ以上の
感染拡大を
食い止めるべく、
全力を
尽くす」としています。
そのうえで「国民の命と暮らしを守り抜くことを誓い、感染拡大防止と経済の回復に総力をあげて取り組む」としてポストコロナの新しい社会をつくり上げるとしています。
また、イノベーションを目指す大胆な投資を率先して支援するほか、観光政策などを通じて、地方経済を活性化させる考えを示しています。
さらに、外交政策について「日米同盟を基軸とし、『自由で開かれたインド太平洋』を実現するための取り組みを戦略的に進めていくとともに、近隣諸国との安定的な関係を築いていく」としています。
一方、ことし夏に延期された東京オリンピック・パラリンピックについて、世界の団結の象徴となる安全・安心な大会として実現すべく準備を進めていくとしています。
そして、菅総理大臣は「国民にとって、何が『当たり前のこと』なのかを見極め、『国民のために働く内閣』として全力を尽くしていく」としています。