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日夜、
西村経済再生担当大臣の
会見に
同席した
政府の
分科会の
尾身茂会長は
緊急事態宣言の
解除の
条件や
時期について「
今後の
感染状況に
応じた
シナリオを
議論し、
示して
いくことが
政府としても
分科会としても
求められるし
責務だと
思う」と
述べ、
今後、とるべき
対応を
今から
検討しておく
必要が
あるという
認識を
示しました。そのうえで「
想定される
シナリオは
大きく
分けて2つ
ある。ひとつは
ベストケースで、
対策が
功を
奏し、
比較的早く『
ステージ3』
相当の
状況になった
場合でも、
宣言解除で
対策をすべて
解除して
しまうとリバウンドのように
感染が
再び増加する。『
ステージ2』
相当に
なるまで
必要な
対策を
継続することが
求められる。
2つ目の想定は、来月になっても感染が増加しているか、あるいは横ばい、減少していても極めて緩やかな状態という場合だ。この場合は、緊急事態宣言のもとで行っている対策では足りないということなのでさらに強い対策が必要になる」と述べました。