일본어 뉴스: “毒殺未遂”のロシア野党勢力指導者帰国直後に空港で拘束

“毒殺どくさつ未遂みすい”のロシア野党やとう勢力せいりょく指導しどう者しゃ帰国きこく直後ちょくごに空港くうこうで拘束こうそく

Jan 18, 2021 05:01

Furigana

化学かがく兵器へいきの神経しんけい剤ざいで襲おそわれたとみられているロシアの野党やとう勢力せいりょくの指導しどう者しゃナワリヌイ氏しが療養りょうよう先さきのドイツからロシアに帰国きこくした直後ちょくご、空港くうこうで拘束こうそくされ、プーチン政権せいけんに対にたいする欧米おうべい諸国しょこくの批判ひはんが一層いっそう強つよまることが予想よそうされます。ロシアの野党やとう勢力せいりょくの指導しどう者しゃナワリヌイ氏しは去年きょねん8月つき、旅客機りょかくきで移動いどう中ちゅうに突然とつぜん意識いしきを失うしなってドイツの病院びょういんで治療ちりょうを受うけ、国際こくさい的てきな調査ちょうさ報道ほうどうグループは、ロシアの治安ちあん機関きかんが化学かがく兵器へいきの神経しんけい剤ざいを使つかって襲おそったとする調査ちょうさ結果けっかを先月せんげつ、公表こうひょうしています。

ナワリヌイ氏しは17日にち、療養りょうよう先さきのドイツからロシアに帰国きこくし、モスクワの空港くうこうで「私わたしは何なにも恐おそれず、いつもどおり、家いえに帰かえるだけだ。自分じぶんが正ただしいことを知しっている」と述のべました。

しかしその直後ちょくご、入国にゅうこく審査しんさを受うける際さいに拘束こうそくされ、同行どうこうしていた弁護士べんごしの抗議こうぎにもかかわらず、連行れんこうされました。

ロシアのインターファクス通信つうしんによりますと、ナワリヌイ氏しには過去かこの刑事けいじ事件じけんで執行しっこう猶予ゆうよ付つきの有罪ゆうざい判決はんけつが出でており、みずからの居場所いばしょを知しらせる義務ぎむに違反いはんしたため拘束こうそくされたということです。

ナワリヌイ氏しを標的ひょうてきとした毒殺どくさつ未遂みすい疑惑ぎわくをめぐっては、去年きょねん9月つき、G7＝主要しゅよう7か国かこくの外相がいしょうが「最もっとも強つよいことばで非難ひなんする」との共同きょうどう声明せいめいを発表はっぴょうしており、今回こんかいの拘束こうそくをきっかけに、プーチン政権せいけんに対にたいする欧米おうべい諸国しょこくの批判ひはんが一層いっそう強つよまることが予想よそうされます。