日本新聞: 1年の“走り納め” 子どもからお年寄り体力に応じて走る富山

1年ねんの“走はしり納おさめ” 子こどもからお年寄としより体力たいりょくに応おうじて走はしる富山とやま

Dec 31, 2023 18:12

Furigana

富山とやま県内けんないのランナーが集あつまり、ことし1年ねんの“走はしり納おさめ”をする催もよおしが富山とやま市しで開ひらかれました。

富山とやま県内けんないのトライアスロンの愛好あいこう者しゃでつくる団体だんたいが毎年まいとし開ひらいている催もよおしで、富山とやま市しの県けん総合そうごう運動うんどう公園こうえんには子こどもからお年寄としよりまでおよそ400人にんが集あつまりました。

参加さんかしたランナーの多おおくは午前ごぜん9時じにスタートし、弱よわい雨あめが降ふる中なか、公園こうえん内ないにある1周しゅうが2キロほどの屋外おくがいコースを自分じぶんの体力たいりょくに応おうじて走はしりました。

ことし1年ねんの走はしり納おさめに集あつまったランナーの中なかには、人気にんきアニメやSF映画えいがのキャラクターの衣装いしょうで走はしる人ひともいて、一緒いっしょに走はしる人ひとを和なごませていました。

参加さんかした7歳さいの男の子おとこのこは「楽たのしかったです。来年らいねんは1周しゅう10分ふん以内いないで走はしれるようになりたい」と話はなしていました。

52歳さいの男性だんせいは「子こどもに喜よろこんでもらえると思おもってアニメの衣装いしょうで走はしりました。ことしは病気びょうきやケガが多おおかったので、来年らいねんはしっかり治なおして多おおくのマラソンに出場しゅつじょうしたい」と話はなしていました。

主催しゅさいした団体だんたいの宮田みやた真一しんいち代表だいひょうは「この催もよおしは富山とやま県内けんないのランナーたちにとって忘年ぼうねん会かいのような交流こうりゅうの場ばになっているので大変たいへんうれしいです。来年らいねんも多おおくの人ひとにマラソンを楽たのしんでほしいです」と話はなしていました。