名古屋市の
マンションで
ドアが
目張りされた
部屋に
住人の42
歳の
男性の
遺体を
遺棄したとして、
男性が
経営していた
店の
元従業員の
女の
容疑者が
逮捕された
事件で、
容疑者が
男性が
死亡したあともSNSで
男性を
装って、
親族に
連絡をしていたとみられることが
捜査関係者への
取材でわかりました。
警察は、
男性が
生きているように
見せかけ
事件の
発覚を
遅らせようとしたとみて
詳しく
調べています。
11月21日、名古屋市中区新栄のマンションの部屋のクローゼットの中から、この部屋に住む古物商の阿部光一さん(42)の遺体が見つかり、24日に阿部さんが経営していた店の元従業員で名古屋市北区の無職、内田明日香容疑者(29)が死体遺棄の疑いで警察に逮捕され、25日に検察庁に送られました。
これまでの調べで、遺体は裸で頭に袋をかぶせられて手首を縛られたうえ、毛布でくるまれていて、クローゼットのある部屋のドアは、外側から粘着テープで隙間を塞ぐように目張りされていました。
捜査関係者によりますと、内田容疑者は阿部さんが死亡したあともSNSで阿部さんを装って、親族に連絡をしていたとみられるということです。
警察は、阿部さんが生きているように見せかけて、事件の発覚を遅らせようとしたとみて詳しく調べています。
警察は認否について明らかにしていません。