Actualités japonaises: イスラエル大規模デモネタニヤフ政権に“人質解放優先”訴え

イスラエル大だい規模きぼデモネタニヤフ政権せいけんに“人質ひとじち解放かいほう優先ゆうせん”訴うったえ

Dec 3, 2023 07:12

Furigana

イスラエル最大さいだいの商業しょうぎょう都市としテルアビブでは、ガザ地区ちくでイスラム組織そしきハマスに拘束こうそくされている人質ひとじちの解放かいほうを求もとめる大だい規模きぼなデモが行おこなわれ、ネタニヤフ政権せいけんに対にたいし、人質ひとじちの解放かいほうを優先ゆうせんするよう訴うったえました。

テルアビブの広場ひろばには2日にち夜よる、数すう千せん人にんの市民しみんらが集あつまり「人質ひとじちを家いえに戻もどせ」とか「平和へいわのための対話たいわだけがこの状況じょうきょうを解決かいけつできる」などと書かかれたプラカードを持もって中心ちゅうしん部ぶの大通おおどおりを練り歩ねりあるいていました。

テルアビブ近郊きんこうに住すむ70代だいの女性じょせいは「人質ひとじちの家族かぞくへの連帯れんたいを示しめすためそしてイスラエル政府せいふに対にたいしてすべての人質ひとじちを取り戻とりもどしてほしいと訴うったえるため参加さんかしました」と話はなしていました。

テルアビブに住すむ16歳さいの男性だんせいは「今いまも人質ひとじちになっている人ひとたちは50日にち以上いじょう、ハマスに拘束こうそくされています。信しんじられないことです。彼かれらを解放かいほうするためにはどんなことでもすべきです」と話はなしていました。

60代だいの男性だんせいはガザ地区ちくでの軍事ぐんじ作戦さくせんの再開さいかいについて「ガザ地区ちくにはたくさんの民間みんかん人じんがいるのに彼かれらの家いえを壊こわすのは何なにのためなのかわかりません。ハマスの掃討そうとうより人質ひとじちの解放かいほうを優先ゆうせんすべきです」と話はなしていました。

テルアビブ近郊きんこうに住すむ70代だいの女性じょせいは「人質ひとじちのことを考かんがえると胸むねが痛いたみます。私わたしたちは平和へいわを求もとめています。イスラエルとパレスチナの2国家こっか共存きょうぞんを実現じつげんしてほしいですがこの国くにの政治せいじ家かたちはそう考かんがえていないのが残念ざんねんです」とネタニヤフ政権せいけんの対応たいおうを批判ひはんしていました。